妻の異変

同居を始めて八か月が過ぎたころ、帰省していた妻を迎えに行きました。

ちょうどお盆の時期でした。

渋滞をさけて、夕食後、少ししてからの

出発の予定をしていました。

出発予定時刻になったので、横になっていた妻に声を掛けました。

しかし妻は体を起こすことが出来ません。

めまいと吐き気で起き上がれないようでした。

 

30分くらい様子を見たら、少し良くなったようだったので

車に乗り込み帰路につきました。

 

このときは、一時的なものとしてさほど心配も

していなかったと思います。

この日からどうきょマンは、

同居への後悔をし続けることになっていきます。